めぐみさん。

原作者 魚花ほっけ
登場キャラ数 男:1 女:0 無:0
ジャンル シリアス・ダーク
セリフ数 27
目安時間
利用規約 配布元とURL書いてってことです
提供元 音楽作品を制作している1次創作グループ
メディア  
登場人物 性別/声 セリフ数 その他
(ぼく)
27 身長165㎝
体重58㎏。17歳。

サークル情報

001 ト書き 僕の部屋
002 ト書き めぐみさんが僕を起こす
003 「おはよう、めぐみさん。今日もきっちり6時半。めぐみさんはいつも時間に正確だな~」
004 「・・・また、難しいこと言って、僕を困らせる気ですか?僕が政治とかに興味がないこと知ってるでしょ。
僕は小難しいことをグチグチ言うめぐみさんより、何にも考えてないバカなめぐみさんの方が好きだよ☆」
005 「もう、なに落ち込んでるの!別に世間が暗い話題ばっかなのは、めぐみさんのせいじゃないよ」
006 「確かに、最近は政治への不信感が高まったり、殺人事件とかも多いよね。
キレた子供が親を殺しちゃうとか、おそろしい時代だよね・・・って、ああ、ごめん、僕が暗い話してどうするんだよ!
お互いこんな話聞きたくないに決まってるんだから、こういう話題禁止!ね、めぐみさん」
007 「・・・うん、ありがと。あ!そうだ!めぐみさんが得意な占いやってよ!
結構、めぐみさんの占い当たるから、いつも楽しみにしてるんだよ」
008 「・・・今日はハッピーな一日?やる事なす事上手くいくって?やったぁ!!じゃあ、何しよっかな~♪」
009 「おっし!良い一日になりそうだし、今日は思いっきり、光合成しますか~♪」
010 ト書き 僕、立ちあがる
011 「っ!あれ?フラフラする。急に立ちあがったせいかな?」
012 「めぐみさん、大丈夫だよ。今日は陽射しが強いんだね。
水分補給をしっかりしろなんて、言われなくても分かってるよ☆」
013 「・・・ああ、でも、今日は大人しく家に居ようかな。あんまり体調が良くないみたい」
014 「夏バテにはゴーヤがいいって?
そっか、でも、昨日からお手伝いが居なくなったから、食べ物はカップ麺しか食べれないよ」
015 「スーパーにレッツ・ゴー!!って、僕が料理できないのは知ってるだろ、めぐみさん」
016 「というか、良く考えてみたら、昨日から何も食べてないや」
017 「だから、こんなにフラフラするんだ・・・」
018 「あれ、なんで、僕は昨日からごはん食べてないんだっけ?」
019 「昨日もめぐみさんとお話をしてて、そうしたら、お手伝いの奴が部屋をノックして・・・あれ?それで・・・」
020 「ていうか、今日、水曜日、学校行かなきゃ」
021 「あ、そっか、学校は豚小屋になったから、行かなくなったんだ」
022 「・・・なんだろ、頭が重いな~、病気かな、めぐみさん」
023 「もう、僕が苦しんでるのに、こんな時に芸能人が離婚した話なんて、
どうでもいいよ。めぐみさん、この頭の痛みの消し方を教えて」
024 「めぐみさん・・・僕の話聞いてる?」
025 「めぐみさん、なんで、ぼくの、はなし、きいて、くれないの?」
026 「僕の事嫌いになった?嫌いだから、関係のないことばっかり言うの?」
027 「ねぇ、答えてよ!めぐみさん!!答えてよ!!」
028 「・・・いいよ、わかったよ。僕の事なんてどうでもいいんだね」
029 「僕の事シカトするめぐみさんなんて、もう要らない」
030 「さようなら、めぐみさん」
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