頭のおかしい彼女はいつでも僕に恋してる

原作者 きなもち
登場キャラ数 男:1女:1無0
ジャンル コメディ
セリフ数 135
目安時間
利用規約 配布元とURL書いてってことです
サークル紹介 音楽・音声作品やゲームを製作中
登場人物 性別/声 セリフ数 その他
絵美
(えみ)
67 自分では可愛いと思っています。
恭平
(きょうへい)
68 絵美のことを可愛いと思っています。

サークル情報

001 恭平 「ただいまー」
002 絵美 「ふはははははは!よくぞ帰ったな」
003 恭平 「あれ、絵美。来てたのか」
004 絵美 「入ってきた以上はただでここを出られると思うなよ!」
005 恭平 「えーっと・・・俺は別にお前になら何されても構わないけど」
006 絵美 「そうかそうか!ならば食らうがよい!」
007 恭平 「ごふぅ!お前・・・普通にみぞおち殴るなよ・・・」
008 絵美 「何されても構わないのではなかったのか!この軟弱者!!」
009 恭平 「いや言ったけども・・・彼女なんだからそこはもっとこう、
抱きつくとか照れるとかあるじゃん。みぞおちってお前・・・」
010 絵美 「その程度で崩れ落ちるとは、鍛錬が足りぬぞ!」
011 恭平 「どう足掻いてもみぞおちは鍛えられねぇよ」
012 絵美 「そんなことは知らぬ!」
013 恭平 「はいはい・・・それはそうとお前、
制服のままってことは学校終わってから直接俺の家に来たのかよ」
014 絵美 「ふははは!貴様の嬉々としたマヌケな表情を拝んでやろうと思い、
先回りしておいたのだ!」
015 恭平 「一緒に帰ろうと思ったのにいなかったから、
どうしたのかと思ったら・・・ま、ありがとな。素直に嬉しいよ」
016 絵美 「ふん!貴様に礼を言われる筋合いなど無い。
我は別にただその・・・アレだ!アレ!」
017 恭平 「アレってなんだよ。どれだよ。キャラ崩れてるぞ」
018 絵美 「ええい黙れ!この愚民が!」
019 恭平 「だ、誰が愚民だ!俺は愚民なんかじゃねぇ!はったおすぞ!!」
020 絵美 「なぜ貴様が愚民という罵倒に対してだけ怒りを露にするのか、
我には皆目見当もつかぬ」
021 恭平 「このクソボケがぁ!ったく・・・あ、そういや母さんは?」
022 絵美 「あぁ、貴様の親族ならば今宵の晩餐に必要となる材料を調達する為、
先刻何処へと旅立って行ったぞ」
023 恭平 「あぁ、夕飯買いに行ったのね」
024 絵美 「よもや『ゲート』を眼前にして親族に相対するとは思っておらず、
いささか焦燥の色を見せてしまった」
025 恭平 「そ、そうか。そら大変だったな。
あ、母さんなんか言ってなかった?俺に伝言とか」
026 絵美 「しかーし、そこで『ゲート』を開けるキーを手渡され、
我はここに入ることが叶ったのだ!ふーっはっはっは!」
027 恭平 「うん、それはよかった。それで、母さんなんか言ってた?」
028 絵美 「使用したキーは『鍵集まりし場所』に入れておいてやったわ。
感謝するが良い」
029 恭平 「わざわざありがとうな。それで、母さんなんか言ってた?」
030 絵美 「・・・貴様、良いのか?」
031 恭平 「ん?なにが?」
032 絵美 「我をあしらうと、深く傷つき、果てには落ち込むことになるぞ!」
033 恭平 「いやいやいや!あしらってないあしらってない!普通に反応したじゃん!」
034 絵美 「貴様は相づちを打ち、そして礼を言った・・・
確かにそれは普通の反応と言えよう」
035 恭平 「うん、でしょ?」
036 絵美 「だがしかし!我が求めるのは感謝の言葉などではない!」
037 恭平 「え・・・じゃあ、何?どうしてほしいの?」
038 絵美 「・・・我が頭部を愛撫したり、肉体を包容したり、
そういった褒美の一つも無いのか貴様は!」
039 恭平 「あぁ、そういうことね」
040 絵美 「この木偶の坊が!」
041 恭平 「ありがとうな、よしよし」
042 絵美 「ふ、ふん!今さらそんな・・・遅い!もう遅いわ!バカ!アホ!」
043 恭平 「自分から要求したんだから、せめてキャラは保とうな」
044 絵美 「うるさい!黙れ愚民!」
045 恭平 「誰が愚民だとォ!?締め上げて背骨折り砕くぞコラァ!」
046 絵美 「貴様の過去には一体何があったというのだ」
047 恭平 「髪の毛全部むしり取るぞボケが!
・・・じゃあ飲み物でも持って行くから、先に俺の部屋入ってなよ」
048 絵美 「ふっふっふ、良いのか?貴様の城に我を招き入れて・・・」
049 恭平 「いや、何も問題ないけど」
050 絵美 「我を招き入れるということはつまり!
書物を収めし書架の裏や、貴様の横たわる寝台の下を、
我が調べることを許す、ということなのだぞ!分かっておるのか!」
051 恭平 「何も出てこないから別に良いよ。
あと書物を収めるから書架って言うんだけど、知ってる?」
052 絵美 「・・・・・・黙れ、こわっぱが」
053 恭平 「同級生ですが」
054 絵美 「こわっぱには未熟者という意味も含まれておる!
抜かったな!ふははははは!」
055 恭平 「そういう言葉にだけは詳しいよね。絵美は」
056 絵美 「・・・貴様の城で待つ。命が惜しくなければ来るが良い」
057 恭平 「お前に捧げるのなら命なんて惜しくないさ。
あ、座布団敷いてないかも知れないから、
無かったら押し入れから出していいよ」
058 絵美 「承知はしたが、前後の言葉を分け隔てようとは思わなかったのか貴様は」
059 恭平 「・・・・・・お待たせー」
060 絵美 「ふはははははは!
先刻の我の言葉を聞いて、その上でよくぞここに入ってこれたものだな!」
061 恭平 「うん、飲み物持ってきたよ」
062 絵美 「入ってきた以上はただでここを出られると思うなよ!」
063 恭平 「いや聞いた聞いた。そのセリフ冒頭で聞きましたよ絵美さん」
064 絵美 「しかし貴様には今一度チャンスをやろう!
我の目に適う物を謙譲しろ!さすれば命だけは見逃してやる!」
065 恭平 「はい、オレンジジュース」
066 絵美 「今回ばかりは見逃してやろう。命拾いをしたな小僧」
067 恭平 「ほんとオレンジジュース好きね」
068 絵美 「ん〜、口内に拡散せし甘酸の調和・・・染み渡る果実の成分!」
069 恭平 「キャラがブレてるのかブレてないのか。
とりあえず満足してくれたようで何よりです」
070 絵美 「それでは恭平よ」
071 恭平 「今日初めて名前呼んだな」
072 絵美 「この果実を濃縮せし液体を嗜みつつ、
文明の詰まりし小さな世界でも楽しもうではないか」
073 恭平 「別にいいけど・・・今日は遊びに来ただけ?
何か用事とかあったんじゃないの?」
074 絵美 「別に何も・・・あっ!くっくっく、よくぞ聞いたな名も無き民よ」
075 恭平 「名はあるよ。お前さっき呼んだだろう。
そんで何かに気がついたように『あっ!』って言ったな。『あっ!』って」
076 絵美 「此度は貴様の知識を試してやろうとこんなものを持ってきたのだ」
077 恭平 「・・・ああ、学校の宿題プリントな」
078 絵美 「さあ、貴様の知力を存分に駆使し、
我にこれらの問題の解き方を教授してみるが良い」
079 恭平 「上から目線で言ってるけど『勉強教えてくれ』ってことだよな」
080 絵美 「・・・貴様の知力を存分に駆使し、
我にこれらの問題の解き方を教授してみるが良い!」
081 恭平 「わかったわかった。二度も言うな教えてやっから」
082 絵美 「文明の詰まりし小さな世界に浸った後でな!」
083 恭平 「いや教えてもらうんだからゲームは後にしなさい!」
084 絵美 「我ぇ、恭平とー、共に戯れたく思うのだがのー」
085 恭平 平「上目遣いに猫なで声まで出して甘えるのなら
言葉遣いからどうにかしようとは思わんのか」
086 絵美 「恭平ぃー、勉学は後ほど最善を尽くす所存である故ぇー」
087 恭平 「だだをこねるんじゃありません」
088 絵美 「文明の詰まりし小さな世界に気をとられ、
積み上げられし叡智の吸収に集中できなくては元も子もないであろう!」
089 恭平 「絵美はゲームやり始めたら宿題やんなくなっちゃうでしょ!」
090 絵美 「むー!そんなことないもん!」
091 恭平 「そんなことあるの!前にもこういうことあったでしょ!
っていうかなんだよ急に!可愛いな!」
092 絵美 「我の愛らしさに免じて先刻の我が主張を聞き入れては頂けぬだろうか」
093 恭平 「ダメ。それとこれとは話が別」
094 絵美 「くっ・・・なんと頑なな」
095 恭平 「ほら、分かんないとこは教えてあげるから、こっち来て座んな」
096 絵美 「致し方あるまい・・・ならばご教授願おうではないか」
097 恭平 「終わったらいくらでもゲームに付き合ってあげるから」
098 絵美 「その言葉、忘れるでないぞ」
099 恭平 「うん、約束。だからほら、早く終わらせて一緒にゲームやろう」
100 絵美 「うむ、承知した」
101 恭平 「じゃあ隣で見ててあげるから、分かんなかったら聞いて」
102 絵美 「恭平、この問題はいかにして解すればよいのだ?」
103 恭平 「一問目から!?えーっと、それはまずエックスを求めて」
104 絵美 「エックスを求めて」
105 恭平 「・・・絵美?エックス募集中ってどういうこと?
絵美?あれ、なんでπが出てくるの?これ円周率関係ないんだけど・・・
絵美?・・・え、絵美!?答え徳川家綱じゃないよ!?
ちょ、絵美!?なにが双子葉類なの!?
絵美!?おい!目を覚ませ絵美!太宰治はもうこの世にはいないんだ!
絵美!ストップ絵美!ストップ!ペリー来航しないから!
絵美!絵美いいいいいい!!」
106 絵美 「・・・・・・うむ、大儀であったぞ恭平。褒めてつかわす」
107 恭平 「ははは・・・どうも」
108 絵美 「これでみなが嘆く知能の壁で、血塗られた数字を受け取る心配もなかろう」
109 恭平 「最初の三問以降は結局丸写しだったけどね・・・」
110 絵美 「これほどまでに我が勉学に勤しんだのは初めてだ。
これも貴様が教授してくれたおかげだ。礼を言うぞ、恭平」
111 恭平 「最初の三問以降は結局丸写しだったけど、
でもそれは絵美が頑張ろうと思ったから、頑張れたんだよ」
112 絵美 「否、恭平が教授してくれなければ、
我は心折れ、四肢が破裂していたことだろう」
113 恭平 「四肢が!?
いやでもなぁ、宿題教えるだけでこんなに大変だったからなぁ・・・」
114 絵美 「ぐっ・・・面倒かけた事は非常に申し訳なく思っておる。
今後は極力恭平に迷惑をかけぬよう」
115 恭平 「今後は俺が普段から勉強教えないとな。授業の復習とかも」
116 絵美 「きょ、恭平・・・」
117 恭平 「俺が教えないと心が折れて四肢が破裂しちまうんだろ?
だったら、今後は俺と一緒に勉強しよう。な?」
118 絵美 「恭平・・・出来うる事ならばそれは勘弁願えないであろうか」
119 恭平 「現状を考えると出来うる事ではないので、その願いは却下致します」
120 絵美 「・・・恭平は優しいな」
121 恭平 「な、なんだよ急に。会話の流れおかしいだろ」
122 絵美 「自身でも己の出来の悪さは理解しているのだ。
それなのに、こんな出来の悪い我を見限らず、
丹念に指導し、更には今後の面倒まで見てくれるというのだ。
本当に恭平は優しい男だ」
123 恭平 「別に・・・別に優しいとかじゃないよ。
絵美が留年とかしたら俺だって困るし、
それに俺自身も勉強を教えるのは嫌いじゃないし、
それに・・・絵美のことが好きだから・・・だから、いいんだよ」
124 絵美 「よく貴様は臆面もなくそういうセリフが吐けるな」
125 恭平 「よく君はそういうセリフを臆面もなく潰せるな」
126 絵美 「だが、嬉しい事も事実。そして感謝している事も事実だ。
これは我からの礼だ。受け取るがよい」
127 恭平 「・・・なにこれ」
128 絵美 「我の使用したリコーダーだ」
129 恭平 「・・・俺これ、どうすればいいの?飾るの?」
130 絵美 「使うがよい」
131 恭平 「使うって・・・」
132 絵美 「今夜にでも」
133 恭平 「今夜!?」
134 絵美 「おっと、もうそろそろ帰らなければ。
それではまた明日、学び舎で会おうぞ、恭平!」
135 恭平 「ああ、それじゃあ気をつけて帰るんだぞ。また明日なー。
・・・はあ、やっぱり大変だなぁ。・・・2歳年上で同級生の彼女をもつと」
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