原作者 | 魚花ほっけ |
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登場キャラ数 | 男:1 女:2 無:0 |
ジャンル | グロ? |
セリフ数 | 106 |
目安時間 | 9分 |
利用規約 | 配布元とURL書いてってことです |
提供元 | 音楽作品を制作している1次創作グループ |
メディア |
登場人物 | 性別/声 | セリフ数 | その他 |
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新藤 アキラ (しんどう あきら) |
♂ | 48 | イケメン。 ハナが好き。 |
葛城 ハナ (かつらぎ はな) |
♀ | 25 | 美人。 アキラが好き。 |
臼井 サチ (うすい さち) |
♀ | 33 | 素朴で元気な女の子。 アキラが好き。 ハナが好き。 |
001 | ト書き | 遊園地 |
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002 | 臼井サチ | 「ほーら、ハナ!アキラ!今度はアレ乗ろうよ!!」 |
003 | 新藤アキラ | 「おいおい、また絶叫モノかよ・・・」 |
004 | 葛城ハナ | 「サチはこういうの好きだからね」 |
005 | 新藤アキラ | 「女の子はなんでこんなもんに乗りたがるんだよ」 |
006 | 葛城ハナ | 「それは楽しい事に貪欲だからじゃない? グダグダ言わずに男だったら付き合ってあげなさい!ほら、行くよ!」 |
007 | 臼井サチ | 「二人とも早く行こうよ~☆」 |
008 | 新藤アキラ | 「へいへい」 |
009 | ||
010 | 臼井サチ | 「ぷはーーっ、たのしいいいい!!」 |
011 | 新藤アキラ | 「さすがに、絶叫モノ三連発は胃に来る・・・うぷっ」 |
012 | 葛城ハナ | 「大丈夫?顔色悪いけど」 |
013 | 新藤アキラ | 「大丈夫・・・と言いたいが、さすがにもう限界らしい・・・」 |
014 | 臼井サチ | 「ねぇ、次アレ乗ろうよ☆」 |
015 | 葛城ハナ | 「サチ、アキラがもう無理っぽいから、今日は帰ろっか」 |
016 | 臼井サチ | 「えええ!!でも、まだ乗ってないのいっぱい・・・」 |
017 | 葛城ハナ | 「サチ!来ようと思えば、また来れるんだから、ワガママ言わないの」 |
018 | 臼井サチ | 「だって、最近三人で遊ぶこと少なくなったし、今日は久々に三人でお出かけ出来たのに・・・」 |
019 | 新藤アキラ | 「サチ、ごめんな」 |
020 | 葛城ハナ | 「みんな忙しいんだから、会えないの分かるでしょ、サチ」 |
021 | 臼井サチ | 「・・・うん。ごめんね、ワガママ言って」 |
022 | 葛城ハナ | 「いいのいいの♪サチは私の可愛い妹みたいなもんなんだから! ほらほら、チュ~してあげようか?ムチュ~♪」 |
023 | 新藤アキラ | 「ハナやめろよ、人前で恥ずかしいだろ!」 |
024 | 葛城ハナ | 「おやおや、では人前でなければいいのかい?アキラはムッツリスケベさんなんだね」 |
025 | 新藤アキラ | 「バっ!何言ってんだ!!」 |
026 | 臼井サチ | 「アキラはただ純粋に変態なだけだよね☆」 |
027 | 新藤アキラ | 「なっ!おまえら!!好き勝手言いやがって!!」 |
028 | 葛城ハナ | 「そんなに元気なら、駅までは歩けそうね」 |
029 | 新藤アキラ | 「歩けなかったらどうする気だったんだよ」 |
030 | 葛城ハナ | 「おんぶしてってやろうかと」 |
031 | 新藤アキラ | 「お、おんぶって!そんな恥ずかしいマネする気だったのか!!?」 |
032 | 葛城ハナ | 「モチ♪」 |
033 | 臼井サチ | 「私もおんぶする~☆」 |
034 | 新藤アキラ | 「せんくていい!!」 |
035 | 3人 | 「・・・プっ!あっはっはっはっは」 |
036 | ト書き | 3人の笑い声がこだまする。 |
037 | ト書き | 駅 |
038 | 葛城ハナ | 「んじゃ、アキラと私はこっち方面だから、またね、サチ」 |
039 | 臼井サチ | 「うん、またね、ばいばーい、ハナ!アキラ!」 |
040 | 新藤アキラ | 「おう、またな!」 |
041 | 葛城ハナ | 「・・・言わなくてよかったの?」 |
042 | 新藤アキラ | 「何が?」 |
043 | 葛城ハナ | 「私たちが同棲してる事。サチ、私たちが付き合っている事も気づいてないんじゃない?」 |
044 | 新藤アキラ | 「ずっと仲良し三人組だったから、言いづらいんだよな~」 |
045 | 葛城ハナ | 「でも、いつかは言わなきゃいけない事なんだし、今度会った時には言おう。ね?」 |
046 | 新藤アキラ | 「わかったよ」 |
047 | 葛城ハナ | 「なんだかんだで、サチだもん。きっと祝福してくれるよ」 |
048 | 新藤アキラ | 「そうだな、うん、そうに決まってるよな」 |
049 | 葛城ハナ | 「うんうん、決まってますとも!!あ、そういえば、今日の夕飯何にする?」 |
050 | 新藤アキラ | 「ハナが作るものなら何でもいいよ」 |
051 | 葛城ハナ | 「またそういうこと言って、それが一番困るの」 |
052 | 新藤アキラ | 「ハハハ、ごめんごめん。じゃ、から揚げかな?」 |
053 | 葛城ハナ | 「また~?揚げ物ばっかりだと、私太っちゃうんですけど~」 |
054 | 新藤アキラ | 「俺に夕飯のメニューをゆだねたハナが悪い」 |
055 | 葛城ハナ | 「ま、私も好きだからいいけどね。というか、どんだけ好きなのよ、から揚げ!!」 |
056 | 新藤アキラ | 「大好物だからな!あ、でも、ハナの方が好きだよ」 |
057 | 葛城ハナ | 「そ、そういうクサいセリフをさらっと言う!!」 |
058 | 新藤アキラ | 「こういうのは嫌い?」 |
059 | 葛城ハナ | 「き、きらいじゃないけど・・・て、照れる///」 |
060 | 新藤アキラ | 「あれ?でも、ハナから好きって言ってもらえないから、俺の一方通行か~、悲しいな~」 |
061 | 葛城ハナ | 「なんでそうなんのよ!わ、私だってアキラの事、す、好きだよ///」 |
062 | 新藤アキラ | 「フフッ、ありがと」 |
063 | 葛城ハナ | 「ばか///」 |
064 | 新藤アキラ (ナレ) |
「この3日後、ハナは行方不明になった」 |
065 | ト書き | 新藤宅前 |
066 | 新藤アキラ | 「ハァ~、ったくハナの奴何してんだろ?携帯もつながんないし、俺何か悪い事したかな? 全然心当たりがない・・・ま、そのうち帰ってくるよな、って愚痴っていると家に着いている不思議。 えっと、鍵はっと・・・ん?あれ?鍵が開いてる!?」 |
067 | ト書き | 新藤、扉を開け、部屋に入る。 |
068 | 新藤アキラ | 「ハナ!帰ってきたのか!?」 |
069 | 臼井サチ | 「あ!おかえり!アキラ!」 |
070 | 新藤アキラ | 「サ・・・チ?ど、どうしてここに?」 |
071 | 臼井サチ | 「ハナに聞いたの」 |
072 | 新藤アキラ | 「そ、そっか。今度3人で会う時に言おうと思ってたのに、ハナ、先に言っちゃったのか」 |
073 | 臼井サチ | 「うん・・・それより、アキラ。私夕飯作ったの!一緒に食べよ!」 |
074 | 新藤アキラ | 「お、おう。サチの料理か!なんだかんだでサチの料理は食べたことないから楽しみだな~」 |
075 | 臼井サチ | 「がんばって作ったから、いっぱい食べてね!!ほら、こっちこっち!」 |
076 | 新藤アキラ | 「引っ張んなよ。って、おお!!から揚げじゃん!!うっまそう!!」 |
077 | 臼井サチ | 「アキラ、から揚げ好きだもんね♪ほら食べて食べて!」 |
078 | 新藤アキラ | 「んじゃ、いただきます!ぱくっ、もぐもぐ、なんか今までに食べたことのない味だな」 |
079 | 臼井サチ | 「おいしい?」 |
080 | 新藤アキラ | 「うん、やっぱりから揚げは最高だな!」 |
081 | 臼井サチ | 「やったー!!」 |
082 | 新藤アキラ | 「あれ?そういえば、ハナは一緒じゃないのか?」 |
083 | 臼井サチ | 「なんで?」 |
084 | 新藤アキラ | 「だって、鍵が開いてるってことは合鍵で入ったんだろ? ウチの鍵は俺とハナしか持ってないし、いるんだろ?」 |
085 | 臼井サチ | 「うん、いるよ」 |
086 | 新藤アキラ | 「なんだ~、どっかに隠れてて驚かそうってやつか?やめてくれよ、俺びびりなんだから」 |
087 | 臼井サチ | 「ずっと一緒にいるよ」 |
088 | 新藤アキラ | 「何言ってんだ?サチ。どこにもいないじゃん」 |
089 | 臼井サチ | 「目の前にいるよ」 |
090 | 新藤アキラ | 「は?目の前って・・・」 |
091 | 臼井サチ | 「苦労したんだよ。肉が固くなっちゃったから、柔らかくなるように細かい穴開けたり、 叩いたり、サチ頑張ったんだよ☆」 |
092 | 新藤アキラ | 「おい!サチ!!お前何言ってんだよ!!」 |
093 | 臼井サチ | 「アキラがおいしいって言ってくれたよ、よかったね、ハナ」 |
094 | 新藤アキラ | 「サチ・・・冗談だよな?」 |
095 | 臼井サチ | 「ん?冗談?冗談じゃないよ~☆もう、ハナからも何か言ってあげて」 |
096 | ト書き | 臼井、かばんからハナを取り出す。 |
097 | 新藤アキラ | 「サチ・・・それ」 |
098 | 臼井サチ | 「それ?それじゃないよ♪アキラがだーい好きなハナだよ。 きれいな顔。いつも憧れてた・・・イケメンのアキラの隣に並ぶ美人のハナ。 サチはそんな二人がだーい好きだったんだよ」 |
099 | 新藤アキラ | 「何してんだよ!!お前!!」 |
100 | 臼井サチ | 「私はハナを愛してるの」 |
101 | 新藤アキラ | 「は?」 |
102 | 臼井サチ | 「だから、ずーーっと一緒にいたいと思うのは当たり前だよね? でも、2人もいろいろ忙しいんだなーと思って、昔より一緒にいれる時間は少なくても、 心は通じ合ってるって信じてた」 |
103 | 新藤アキラ | 「・・・」 |
104 | 臼井サチ | 「でも違ったの!!サチを1人にして2人はイチャイチャ楽しんでたんでしょ!!?」 |
105 | 新藤アキラ | 「サチ・・・」 |
106 | 臼井サチ | 「別にサチは怒ってないんだよ☆間違ったことをしたら、教えてあげるのが友達だもんね♪」 |
107 | 新藤アキラ | 「間違ったことってなんだよ!!それがこんな、ぅぐっ!」 |
108 | 臼井サチ | 「あ、やっと効いてきたんだ☆」 |
109 | 新藤アキラ | 「・・・なに、を、した?」 |
110 | 臼井サチ | 「料理に気持ち良くなる薬を入れただけだよ☆ 大丈夫、心配しないで♪ サチはハナもアキラも世界でいっちばん愛してるからね☆」 |
111 | 臼井サチ | 「これからは3人、ずーっと一緒だよ☆」 |
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