原作者 | 魚花ほっけ |
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登場キャラ数 | 男:0 女:3 無:0 |
ジャンル | コメディ |
セリフ数 | 222 |
目安時間 | 16分 |
利用規約 | 配布元とURL書いてってことです |
提供元 | 音楽作品を制作している1次創作グループ |
メディア |
登場人物 | 性別/声 | セリフ数 | その他 |
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月影 美兎
(つきかげ みと) |
♀ | 85 | 兎のように活発な女の子。この中ではまともな方? 通称、うさぎ。 |
磯貝 海莉
(いそがい かいり) |
♀ | 72 | 海のように心が広い女の子(?)情報通で若干腹黒 通称、うみ。 |
山口 愛桜
(やまぐち あいら) |
♀ | 65 | 天然系、ちょっとずれてる女の子。 我が道を行くマイペース 通称、さくら。 |
001 | ト書き | 教室(昼休み) |
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002 | 美兎 | 「いっせーのー、2!!」 |
003 | 海莉 | 「んー、1」 |
004 | 愛桜 | 「んーーー、エモ!!・・・うっし!!」 |
005 | 美兎 | 「エモって、何!?」 |
006 | 愛桜 | 「え!?エモはエモだよ」 |
007 | 海莉 | 「さくらはまた訳の分からないことを・・・状況から察するに0って事かな?」 |
008 | 愛桜 | 「そうだよぉ、エモは0に決まってんじゃ~ん」 |
009 | 美兎 | 「いや決まってないし、ていうか、それなら0でいいじゃん!!」 |
010 | 愛桜 | 「えーー、だってこのゲーム、『エモ』って名前でしょ?だから、エモは0以外ありえませんな☆」 |
011 | 美兎 | 「え?名前は『いっせーのーせ』でしょ?」 |
012 | 海莉 | 「名前については、『いっせーのーせ』『ちっち』『ルンルン』 『指スマ』『ギンギラギン』『前田前田』などなど色々あるらしいよ」 |
013 | 愛桜 | 「おおお、さすがうみちゃん☆詳しいね~」 |
014 | 海莉 | 「バーイ、ウィキペディカ」 |
015 | 愛桜 | 「んじゃ、続きしよっか~」 |
016 | 美兎 | 「というか、『いっせーのーせ』も飽きたー!!」 |
017 | 海莉 | 「ま、学校の昼休みっていったら、こういう簡単な遊びしか出来ないしね」 |
018 | 美兎 | 「携帯使用禁止、とかどんだけ時代遅れな校則だっつーの」 |
019 | 海莉 | 「勉強が学生の本分だっていうことなんだろうね」 |
020 | 愛桜 | 「も~二人とも文句言っててもしょうがないじゃーん、こんな時こそ女子高生の行動力で 新しい遊びを考えてこうジャマイカ!?」 |
021 | 美兎 | 「おおお!!さくらにしてはいいこと言うじゃん!!」 |
022 | 海莉 | 「さくら、そう言うからには新しい遊び考えてるんだよね?」 |
023 | 愛桜 | 「モチのロン助よ☆名付けて鳴き声あてゲーム、わーパフパフ☆」 |
024 | 美兎 | 「なんか、名前からして面白くなさそうな・・・」 |
025 | 海莉 | 「とりあえず、やってみようか」 |
026 | 愛桜 | 「第1も~ん。めええええええええ、めええええええええ」 |
027 | 美兎 | 「えっと・・・ヤギ?」 |
028 | 愛桜 | 「ブーーーッ!!正解は剣道部の俵田(たわらだ)くんの当たらない面の声でした~」 |
029 | 美兎 | 「わかるかーーーー!!!」 |
030 | 海莉 | 「え?有名でしょ」 |
031 | 美兎 | 「え!?」 |
032 | 海莉 | 「うさぎ知らないの?俵田君はこのうるさい面のせいで、剣道部でハブにされてるんだよ」 |
033 | 美兎 | 「さすがうみ、情報通の名は伊達じゃない!!!」 |
034 | 愛桜 | 「では、第二も~ん」 |
035 | 美兎 | 「これ、まだやんの!?」 |
036 | 愛桜 | 「んもおおお、んもおおおお」 |
037 | 美兎 | 「・・・牛?」 |
038 | 愛桜 | 「ブッブーーーッ!!正解は2組のガングロギャル白田(しろた)さんが発狂してる声でした」 |
039 | 美兎 | 「発狂ってなんだよ!!」 |
040 | 海莉 | 「主に白田さんのこの声が聞けるのは彼氏にフラれた時で、 語彙能力(ごいのうりょく)に欠ける白田さんは 『もう』の2文字に悲しみと怒りを込めている、フローム、ウィキペディカ」 |
041 | 美兎 | 「ウィキ万能説!?」 |
042 | 愛桜 | 「第3も~ん、どんどん行くよぉ~、ワォーーーーン、ワォーーーーン」 |
043 | 美兎 | 「犬・・・いや、英語の発音が良い2組の高橋君の泣き声!!」 |
044 | 愛桜 | 「なにそれ?正解はコヨーテの遠吠えでした~」 |
045 | 海莉 | 「コヨーテと高橋君を間違えるなんて、うさぎの耳は大丈夫なのかい?」 |
046 | 美兎 | 「なんで急に動物の鳴き声になったし!?さっきまで人間シリーズだったじゃん!! しかもコヨーテってオオカミとかじゃだめなの!?」 |
047 | 愛桜 | 「続きまして~第4も~ん・・・」 |
048 | 美兎 | 「ちょっと待ったーーー!!さくら、あんたさっきから声のチョイスおかしいから!!」 |
049 | 愛桜 | 「俵田君と白田さんの事おかしいって2人に失礼だよ!!」 |
050 | 美兎 | 「おかしいってそういう意味じゃないから!! なんで、鳴き声当てクイズのネタがなんでそんなコアなのばっかなのかってこと!!」 |
051 | 愛桜 | 「鳴き声当てクイズじゃない!!鳴き声当てゲームだもん!!」 |
052 | 美兎 | 「細かいよ!!しかも、聞いてほしいとこそこじゃないから!!」 |
053 | 海莉 | 「いや、声劇の世界において言葉の1つ1つは重要な意味をもっているから、統一した方がいい」 |
054 | 美兎 | 「声劇の世界って?」 |
055 | 海莉 | 「ああ、こっちの話だから気にしないで、それより話の続き」 |
056 | 美兎 | 「そ、そうね、とにかく鳴き声でやるなら、もっと分かりやすい普通の動物にしてよ」 |
057 | 愛桜 | 「普通・・・?」 |
058 | 海莉 | 「うさぎ、さくらに普通を求めたら駄目だよ。 ここは1つ、例を出す意味もかねてうさぎが出題者になるのはどうかな?」 |
059 | 愛桜 | 「イイねイイね、うさぎちゃん、君の普通というものを私に晒けだしてごらん!!」 |
060 | 美兎 | 「ちょ、さくら、キモい!!もう、わかった、分かった!!やればいいんでしょ、やれば。 じゃ、じゃあいくよ・・・チ、チューチュー///」 |
061 | 愛桜 | 「ハイ!!お泊り会の時に発情したうさぎちゃん!!」 |
062 | 海莉 | 「正解!!」 |
063 | 美兎 | 「ちっがーーーう!!何よそれ!?普通に考えたら、ネズミでしょ、ネ・ズ・ミ!!」 |
064 | 愛桜 | 「でもお泊り会の時いつもあんな感じだよ~?」 |
065 | 海莉 | 「確かにうさぎはお泊り会などのイベントになると、 キスや体をまさぐるなどの親父的行動をとるよね~」 |
066 | 美兎 | 「やめて!!そんなこともうしないから!!」 |
067 | 愛桜 | 「それにネズミだったら、ピュイピュイとかキュッキュッって鳴き声じゃない?」 |
068 | 海莉 | 「いや、さくら、ネズミが猫や人間に襲われてる時に出す緊急時の声が チューチューらしいから間違ってはないはずだよ」 |
069 | 美兎 | 「そんなリアルなとこ求めてるクイ・・・ゲームなのこれ!?」 |
070 | 愛桜 | 「つまり、ネズミが襲われ、逃げ惑う時に出す悲鳴の声をうさぎちゃんは表現したってこと!?」 |
071 | 海莉 | 「そういうことになるね、恐ろしい場面を再現したものだよ、この子は」 |
072 | 美兎 | 「え?いや、そんなんじゃなくて、単純に、一般的に言われている鳴き声を出しただけで・・・」 |
073 | 海莉 | 「おだまり!!そんなことを言って、画面の前の動物学者の方が納得できると思ってるの!?」 |
074 | 美兎 | 「へ?画面の前?」 |
075 | 海莉 | 「でも、予想以上に問題を出す方も難しそうね」 |
076 | 愛桜 | 「どの動物がどんなシチュエーションで、どんな感情を込めて出した声かを表現しなきゃいけないもんね」 |
077 | 美兎 | 「勝手に難易度が上がっている気が・・・」 |
078 | 海莉 | 「それじゃここらで、私も1問くらい問題を出そうかな」 |
079 | 愛桜 | 「お、うみちゃんの問題か~、これは期待できますな~」 |
080 | 美兎 | 「(ボソッと)意外と問題出す方は恥ずかしいんだよね、うみにも恥ずかしい想いをしてもらいますか」 |
081 | 海莉 | 「んじゃ、さっそく。『悠紀先輩、1年生の頃から好きでした、付き合ってください』」 |
082 | 美兎 | 「///」 |
083 | 愛桜 | 「うーん、誰だろう?」 |
084 | 海莉 | 「ちょっと難しかったかな?」 |
085 | 美兎 | 「ちょ・・・うみ、なんで、知ってるの!?」 |
086 | 海莉 | 「イッツ、ウィキペディカ」 |
087 | 美兎 | 「んなわけあるかぁ!!」 |
088 | 愛桜 | 「うさぎちゃんのこの焦りっぷり・・・は!!わかった!!悠紀先輩に告白したうさぎちゃん!!」 |
089 | 海莉 | 「正解!!」 |
090 | 美兎 | 「もう鳴き声あてゲームはいいから!!うみ、どこで聞いた? 吐け!!さっさと吐いて楽になれ!!」 |
091 | 海莉 | 「うさぎ興奮しすぎだよ。 たまたま屋上で読書をしていた時、 どっかのうさぎちゃんがド直球ストレートの告白&玉砕劇を見せてくれただけで・・・」 |
092 | 美兎 | 「玉砕劇言うな!!バカァ!!」 |
093 | 愛桜 | 「うさぎちゃんフラれちゃったの~?かわいそ~」 |
094 | 美兎 | 「・・・///」 |
095 | 海莉 | 「さくら、そんなにうさぎを追い詰めないであげて、確かにうさぎはクラスの中では 容姿端麗、成績優秀、文武両道、完璧超人みたいに言われているけど、 所詮は井の中の蛙、いざ大海に出たら、玉砕してしまうというね、ワロス」 |
096 | 美兎 | 「うみ、貴方、私の不幸を確実に楽しんでるよね?」 |
097 | 海莉 | 「そんなことないよ!! 私は単純にフラれたうさぎを鳴き声当てゲームでおもしろおかしく演出しただけだよ!!」 |
098 | 美兎 | 「開き直んな!!これでも結構傷ついてんだよ!!(泣)」 |
099 | 愛桜 | 「こんなに可愛いうさぎちゃんをフッちゃうなんて悠紀先輩もおバカしゃん☆」 |
100 | 美兎 | 「他に、好きな人がいるらしいんだって。こればっかりはしょうがない・・・」 |
101 | 海莉 | 「可愛いってのは否定しないんだ」 |
102 | 美兎 | 「そこは流してもいいでしょ!!」 |
103 | 愛桜 | 「ま、そんな可愛いうさぎちゃんをフッちゃう悠紀先輩の好きな人ってのが 白田さんってのが意外だよね~」 |
104 | 美兎 | 「・・・は!?え?あのガングロコギャルの!?」 |
105 | 海莉 | 「そうそう、あの黒い塊に悠紀先輩はぞっこんラブなのですよ」 |
106 | 愛桜 | 「悠紀先輩はゲテモノ好きだったんだね~。 それじゃあ、正統派美少女のウサギちゃんには、なびかないよね~」 |
107 | 美兎 | 「ちょっと二人とも白田さんにひどくない・・・?というか、さすがにその情報は・・・」 |
108 | 海莉 | 「ま、イケメンであるが故に、自分にないものを求めてしまう、 はぁ、人間とはなんと愚かな生き物なんでしょうね」 |
109 | 愛桜 | 「そういえば、悠紀先輩ってなんでかパラパラ同好会入ってるよね~」 |
110 | 海莉 | 「愛ゆえに自ら修羅の道に飛び込む・・・イケメンはつらいねぇ~」 |
111 | 美兎 | 「え・・・嘘・・・ガチ?」 |
112 | 海莉 | 「ま、信じるか信じないかは自由だけど」 |
113 | 美兎 | 「信じれないけど・・・うみの情報はいつも正確だからな・・・」 |
114 | 海莉 | 「嬉しいこと言ってくれるじゃない」 |
115 | 美兎 | 「あーあ、ってことは白田さんと先輩が付き合うのも時間の問題か~」 |
116 | 海莉 | 「ところがどっこい、そうは問屋が卸さない!!」 |
117 | 愛桜 | 「お、ここで波瀾の展開!?ワクワク」 |
118 | 美兎 | 「いやいや、白田さんいつでも彼氏募集中みたいな子だし、波瀾なんて・・・」 |
119 | 海莉 | 「もし、白田さんに好きな人がいたとしたらおもしろくない!?」 |
120 | 美兎 | 「それは・・・別に驚かないよ? っていうか、白田さんいろんな人に好き好き言ってるイメージなんだけど・・・」 |
121 | 海莉 | 「ところで、この写真に写ってるのは誰だと思う?」 |
122 | 愛桜 | 「・・・女の子?」 |
123 | 美兎 | 「ウチの制服着てるけど、見たことないな」 |
124 | 海莉 | 「この女の子・・・白田さんです」 |
125 | 美兎 愛桜 |
「・・・えええええええええ!!!」 |
126 | 美兎 | 「う、うそでしょ?だって、色白いよ!?」 |
127 | 愛桜 | 「目だって、こーんな小さいし!!」 |
128 | 海莉 | 「メイクってすごいよね」 |
129 | 美兎 | 「というか、もう別人じゃん!!でも、スッピンなんてよく撮れたね」 |
130 | 海莉 | 「ああ、見られるのは放課後限定なんだけどね」 |
131 | 愛桜 | 「放課後?」 |
132 | 海莉 | 「そ、白田さんは部活中だけ顧問がうるさいから、メイクを落とさないといけないのよ」 |
133 | 愛桜 | 「白田さんがすっぴんになってまで、やりたい部活? 超絶悶絶きりもみ大旋風デラックス五所川原ボンバー部?」 |
134 | 美兎 | 「何する部活よ!!!それ!?」 |
135 | 海莉 | 「さくら~、白田さんがそんな熱血青春ガールに見えるの? その部活動がやりたいわけじゃなくて、もっと別の目的があるのよ」 |
136 | 美兎 | 「別の目的・・・は!!まさか!?」 |
137 | 海莉 | 「うさぎ、気づいたみたいね。そうコレのためよ、コーレ」 |
138 | ト書き | 海莉、親指を立てる |
139 | 愛桜 | 「・・・お父さん?まさか、お父さんが人質にとられて仕方なく部活動に!?」 |
140 | 美兎 | 「違う!!どんなサスペンス展開!?そうじゃなくて、その部活に白田さんの好きな子がいるんだよ!!」 |
141 | 愛桜 | 「ええええええええ!!!」 |
142 | 海莉 | 「そういうことになるね、実際、彼女はマネージャーとしてその部に入部してるし」 |
143 | 美兎 | 「でも、さすがに部活の誰が好きかまでは分からな・・・」 |
144 | 海莉 | 「わかるよ」 |
145 | 美兎 | 「え!?」 |
146 | 海莉 | 「じゃ二枚目、これも白田さんの部活の写真なんだけど、どこだと思う?」 |
147 | 愛桜 | 「竹刀が映ってるってことは剣道部?」 |
148 | 海莉 | 「正解。その剣道部でほかの部員にハブかれてるにも関わらず、 白田さんが積極的に絡みに行っている人物が1人だけいる」 |
149 | 美兎 | 「ま、まさか!!」 |
150 | 海莉 | 「そう、剣道部の俵田君よ」 |
151 | 愛桜 | 「超展開きたーーーー!!」 |
152 | 海莉 | 「ま、というわけで、 白田さんはすっぴんになるくらい好きな俵田君がいる限り、うさぎのセカンドチャンスは残ってるわけよ」 |
153 | 美兎 | 「悠紀先輩の趣味が変わらないと、限りなく望みの薄いチャンスなんだけど・・・」 |
154 | 愛桜 | 「フラれたのに再度アタックし続けるうさぎちゃん!カッコいいっ♪そこにしびれる☆あこがれるぅ☆」 |
155 | 美兎 | 「なに?なんで再告白しなきゃいけない流れになってんの!?」 |
156 | 海莉 | 「この時のうさぎは、まさか月1で告白しなければならなくなるとは知る由もないのであった・・・」 |
157 | 美兎 | 「いや、なに予告編みたいに語ってんの!?やらないよ!!月1告白とかやらないよ!!」 |
158 | 愛桜 | 「え~やらないの~?」 |
159 | 海莉 | 「うさぎちゃんノリわる~い」 |
160 | 美兎 | 「あんたたち、ここぞとばかりに女子高生のノリで生きなきゃ!! みたいな攻め方してきたね、何と言われようとやらないものはやりませんから!!」 |
161 | 海莉 | 「ノリでまた面白いものが見れると思ったのに・・・」 |
162 | 愛桜 | 「また新しい遊び考えなきゃか~」 |
163 | 美兎 | 「遊び・・・恐ろしい子、ん?あ、ごめん二人ともなんか呼ばれたから行ってくる~」 |
164 | 愛桜 | 「わかった~、いてら~」 |
165 | 海莉 | 「いってらっしゃーい」 |
166 | ト書き | 美兎、席を外す |
167 | 海莉 | 「ホントうさぎは人気者だね、いろんなところから引く手数多、って奴だね」 |
168 | 愛桜 | 「考えすぎじゃな~い?単純に教科書忘れて貸してほしいとか?」 |
169 | 海莉 | 「さくら甘い。この声劇の展開的にそんな一般イベントで終わるわけがないでしょ」 |
170 | 愛桜 | 「確かにそうだね~」 |
171 | 海莉 | 「メタ発言が流された・・・これだから天然キャラは・・・」 |
172 | 愛桜 | 「あ、うさぎちゃん帰ってきた~」 |
173 | ト書き | 美兎、二人の元に帰ってきた |
174 | 愛桜 | 「おかえり~」 |
175 | 美兎 | 「ただいま・・・」 |
176 | 海莉 | 「どうしたの?暗いけど、なんかあったの?」 |
177 | 美兎 | 「それが・・・」 |
178 | 海莉 | 「ん?」 |
179 | 美兎 | 「告白、された・・・」 |
180 | 愛桜 海莉 |
「・・・ええええええええええ!!」 |
181 | 愛桜 | 「え?だれだれ?相手誰!?」 |
182 | 海莉 | 「そうよ、相手誰よ?場合によっちゃ」 |
183 | 愛桜 | 「お母さん黙ってないわよ!!」 |
184 | 美兎 | 「2人に生んでもらった覚えはないわ!!!」 |
185 | 海莉 | 「そんなツッコミはいいから、相手の事を教えなさい!!」 |
186 | 美兎 | 「わかったわよ!!言うから、そんなに顔近づけないでよ、三組のた・・・」 |
187 | 愛桜 | 「田中君!?あのバスケ部でイケメンの!?」 |
188 | 美兎 | 「ち、違う!!そんなイケメンの田中君じゃなくて、た・・・」 |
189 | 海莉 | 「竹之内君か~?あの竹之内財閥の御曹司で金を湯水のごとく使うことで有名な・・・」 |
190 | 美兎 | 「ちっがーう!!そんなお坊ちゃまが私を相手にしないって、そうじゃなくって、た・・・」 |
191 | 愛桜 | 「まさか!!!滝夜叉丸君!?」 |
192 | 美兎 | 「言わせろおおおおおお!!!・・・ハァハァ、んじゃ言うけど、告白してきたのは、 田中君でも竹之内君でもなくて・・・俵田君です!!」 |
193 | 愛桜 | 「あ、うん、知ってたよ~」 |
194 | 海莉 | 「話の展開的に読めてたし」 |
195 | 美兎 | 「え?」 |
196 | 愛桜 | 「さっき呼ばれたとき、戸からAGO(エージーオー)見切れてたしね~」 |
197 | 海莉 | 「そうそう、あのしゃくれ上がったAGOがね」 |
198 | 美兎 | 「遊ばれてたわけか・・・てか、何だよAGOって!! なぜにローマ字読み!?普通にあごって言えよ!!」 |
199 | 愛桜 | 「いや、うさぎちゃんあれはあごなんて可愛いもんじゃないよ!! あれはAGOもしくはア・ゴー☆くらい言わないと表現できないよ!!」 |
200 | 美兎 | 「言い方そんな重要!?」 |
201 | 海莉 | 「まぁまぁ、AGO談義はおいといて、うさぎは返事はどうしたの?」 |
202 | 美兎 | 「いやそれが、告白したらそのまま走り去っちゃって・・・」 |
203 | 愛桜 | 「言いっぱなしジャーマンか・・・俵田やりおる!!」 |
204 | 海莉 | 「返事も聞かず帰るとは・・・」 |
205 | 愛桜 | 「もちろんOKするんでしょ?」 |
206 | 美兎 | 「え!?断るつもりだけど・・・」 |
207 | 愛桜 | 「なんで!?」 |
208 | 美兎 | 「なんで、って逆にOKなのがなんで!?って感じなんだけど・・・」 |
209 | 愛桜 | 「だって、うさぎ、悠紀先輩の事好きでしょ?」 |
210 | 美兎 | 「ま、フラれたけどまだ・・・すき、かな」 |
211 | 愛桜 | 「そんな悠紀先輩が好きな白田さんが好きな俵田君がうさぎちゃんに告白した!!つまり!!」 |
212 | 美兎 | 「つまり?」 |
213 | 愛桜 | 「もう両想いと言っても過言ではない!!メイクユアブライダルロード☆」 |
214 | 美兎 | 「なんでそうなる!?」 |
215 | 海莉 | 「こうして、二人は幸せに暮らしましたとさ、おしまい」 |
216 | 美兎 | 「うまいこと、ハッピーエンドにしたと思うなよ!!」 |
217 | 海莉 | 「ええええ!?今すごい区切り良かったじゃん」 |
218 | 美兎 | 「区切りとか関係ないから!!」 |
219 | 海莉 | 「でも、もう時間が・・・」 |
220 | ト書き | チャイムが鳴る |
221 | 愛桜 | 「キーンコーンカーン、コーーーーーーーーーン!!!!」 |
222 | 美兎 | 「なぜあらぶったし!?」 |
223 | 海莉 | 「とりあえず、話の続きはまた放課後ね」 |
224 | 美兎 | 「はぁ~、午後の授業だるいよ~」 |
225 | 愛桜 | 「んじゃ、またね~」 |
226 | 美兎 | 「はいはーい」 |
227 | 愛桜 | 「そんなこんなで私たちの日常はハチャメチャに過ぎていくのであった。 では最後に一言、、今が楽しければいいジャマイカ!!! というわけで、皆様お疲れ様で・・・え?オチが弱いんじゃないかって? いやいや、オチとか求めんなし、大阪人かよ、 こんなgdgdを楽しめるのが女子高生ってことで、 ではまたどこかでお会いしましょう、バイバイ☆」 |
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