原作者 | 雪宮ざんか |
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登場キャラ数 | 男:3 女:1 無:0 |
ジャンル | コメディ |
セリフ数 | 249 |
目安時間 | 16分 |
利用規約 | 配布元とURL書いてってことです |
提供元 | 音楽作品を制作している1次創作グループ |
メディア |
舞台設定 |
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昼休み。 4時間目にあった小テストも終わり、お昼を食べゆっくりしている3人。 そこにトランプを持った赤松亮平が現われて・・・。 ~出てくる用語説明~
『格付け』
1位から大富豪、富豪、平民、大貧民。 大貧民は大富豪に自分の一番強いカードを渡す。 大富豪は自分が要らないカードを大貧民に渡す。 『都落ち』 大富豪がトップで上がれなかったとき、次のゲーム大貧民から始まる。 『反則上がり』 8、ジョーカー、2(革命時は3)を最後に出すと、上がっても強制的にビリになる。 『縛り』 前の人が出したカードと同じマークを出すと カードが流されるまでそのマークしか出せなくなる。 『8切り』 8を出すと、強制的に場札を流すことができる。 『革命』 同じ数字のカードを4枚以上出すと カードの強さが逆になり3が最も強く、2が最も弱くなる。 『Jバック(イレブンバック)』(言いやすいようで可) Jを場に出すと、場札が流されるまで カードの強さが革命が起きた時と同じ状態になる。 『ジョーカー』 単体だと最強カード。 違う数字と組み合わせると連番もしくは同じ数字になる。 『スペードの3』(スペ3) 唯一、ジョーカーに勝てるカード。 ただしジョーカーが単体だった場合のみ。 |
登場人物 | 性別/声 | セリフ数 | その他 |
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赤松 亮平 (あかまつ りょうへい) |
♂ | 85 | テンション高めの高校生です。 一人称は俺ですが、 声はMよりの声をお勧めします。 |
青木 凛 (あおき りん) |
♀/両 | 54 | 大人しい系の優等生。 一人称は私(わたし)、自分。 どちらの性別でも演じられますが 高めの声をお勧めします。 |
緑門 忍 (みどりかど しのぶ) |
♂/両 | 44 | 関西弁っぽい口調でしゃべる一般人。 一人称は僕。 台本は関西弁で書いてありますが、 (一部故意に標準語にしてますが) 演じるときに標準語にしても構いません。 演じやすいようでお願いします。 こちらもどちらの性別でも演じられますが 男の子声をお勧めします。 |
黒田 唯人 (くろだ ゆいと) |
♂ | 67 | 黒担当です。一人称は俺。 声は高い声以外をお勧めします。 |
空川先生 (そらかわ せんせい) |
♂/両 | (4) | 演者の中で声を変えられる人が 居たらその方が読んでください。 居ない場合はスルーして構いません。 スルーしても問題ないように作ってあります。 |
001 | ト書き | 昼休み中の学校 |
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002 | 赤松亮平 | 「なぁー昼休だし大富豪やろうぜ!」 |
003 | 青木凛 | 「大富豪?なにそれ?」 |
004 | 赤松亮平 | 「知らないの!?トランプ使うやつでーえっとあのー3が弱くて2が強いやつ!」 |
005 | 青木凛 | 「あぁー大貧民のことね」 |
006 | 緑門忍 | 「ど貧民ちゃうん?」 |
007 | 黒田唯人 | 「俺のところでは階級闘争(かいきゅうとうそう)って呼ばれてたな」 |
008 | 赤松亮平 | 「もう大貧民でもど貧民でも階級闘争(かいきゅうとうそう)でもなんでもいいからとにかくやろうぜ!」 |
009 | 青木凛 | 「ん~・・・みんなはどうする?」 |
010 | 黒田唯人 | 「俺はどっちでも」 |
011 | 緑門忍 | 「まぁー暇やしええんちゃうか?」 |
012 | 赤松亮平 | 「よし決まり!さっカード配るよー」 |
013 | 青木凛 | 「ルールは?」 |
014 | 赤松亮平 | 「えっとー、縛りに8切り・・・革命、Jバック・・・あとあと・・・まぁ基本ルール全部入れる感じで」 |
015 | 緑門忍 | 「罰ゲームはどないする?」 |
016 | 黒田唯人 | 「もちろんありで」 |
017 | 赤松亮平 | 「よし配り終わった!ダイヤの3持ってる俺から行くぜ!」 |
018 | 青木凛 | 「そんなルールあったかな?」 |
019 | 赤松亮平 | 「ない!だが俺のターン!!いきなり上級いきまっせ!食らえハートの10!」 |
020 | 黒田唯人 | 「ん。あっ11だからバックな」 |
021 | 青木凛 | 「そっか、んー・・・これでいいかな」 |
022 | 緑門忍 | 「6か~・・・パスで」 |
023 | 赤松亮平 | 「なぁー・・・みんなテンション低くない!?もっと盛り上がって行こうぜ!」 |
024 | 黒田唯人 | 「暑苦しい・・・」 |
025 | 青木凛 | 「うるさいのはちょっと・・・」 |
026 | 緑門忍 | 「いつも通りでええんちゃう?」 |
027 | 赤松亮平 | 「テンション上げた方が絶対楽しいって!」 |
028 | 青木凛 | 「亮平君の番だよ?パス?」 |
029 | 黒田唯人 | 「なんだパスか。パスならパスってちゃんと言えよ。スペードか・・・」 |
030 | 赤松亮平 | 「パスじゃねー!!もういい!出せるものなら出してみろ!スペードの3だ!」 |
031 | 黒田唯人 | 「あーじゃ、ジョーカーで」 |
032 | 赤松亮平 | 「ぬあぁぁぁぁぁ~・・・」 |
033 | 青木凛 | 「もうスペ3ないし流すよ?」 |
034 | 黒田唯人 | 「俺からか・・・じゃこれで」 |
035 | 緑門忍 | 「・・・その後ゲームは淡々と進み」 |
036 | 赤松亮平 | 「くっ・・・よりにもよって最初から大貧民とは・・・幸先悪・・・」 |
037 | 緑門忍 | 「まぁまぁ」 |
038 | 赤松亮平 | 「貧民に慰められたくない!」 |
039 | 黒田唯人 | 「はぁ?忍は平民だ。だからお前だけがカードを取られるってわけだ」 |
040 | 赤松亮平 | 「馬鹿な!?3位は貧民じゃ」 |
041 | 青木凛 | 「黙りなさい!愚民」 |
042 | 赤松亮平 | 「愚民!?」 |
043 | 青木凛 | 「ふふっふふふふふあははははは。さぁー早くカードを配りなさい!」 |
044 | 赤松亮平 | 「なんで俺が!?凛がくばってく」 |
045 | 青木凛 | 「あぁ?」 |
046 | 赤松亮平 | 「た、只今カードを配ります!」 |
047 | 青木凛 | 「ふっ」 |
048 | 緑門忍 | 「青木ってあんなキャラやったっけ?」 |
049 | 黒田唯人 | 「なんか生まれて初めて大富豪になれたらしい。で、あの有頂天ぶりだ」 |
050 | 青木凛 | 「遅い!」 |
051 | 赤松亮平 | 「も、もう少しでございます!」 |
052 | 黒田唯人 | 「あっそーえばさっきの小テストどうだった?」 |
053 | 緑門忍 | 「ぼちぼちやったわ・・・」 |
054 | 黒田唯人 | 「あれ点数低いと呼び出しされるらしいぜ」 |
055 | 赤松亮平 | 「お、終わりました!」 |
056 | 青木凛 | 「では、最強カードをよこしなさい」 |
057 | 赤松亮平 | 「えっと・・・こ、これが最強カードでございます。で、では私が一番下なので最初のカードを・・・」 |
058 | 青木凛 | 「はぁ?愚民が私を差し置いて先に出せるとお思いで?」 |
059 | 赤松亮平 | 「ですがルール上」 |
060 | 青木凛 | 「ルール?はっ私がルールだ。さぁー始めるぞ」 |
061 | 赤松亮平 | 「絶対都落ちさせてやる!そして俺が大富豪に」 |
062 | 黒田唯人 | 「お前じゃ無理だな」 |
063 | 青木凛 | 「まずこの8の2枚出し、切る。 ・・・ふふふあはははは諸君。君たちのターンは来ない。これが大富豪の力だ!!」 |
064 | 黒田唯人 | 「おぉーこれはすごい」 |
065 | 緑門忍 | 「これは無理やわ」 |
066 | 赤松亮平 | 「こ、これは大富豪界のロイヤルストレートフラッシュ!?」 |
067 | 緑門忍 | 「いろんな意味でそれを超えとるけどね」 |
068 | 黒田唯人 | 「えっとハートの4、5・・・6はジョーカーで埋め合わせて 7、8・・・って11と6以外全部揃ってるのかよ」 |
069 | 緑門忍 | 「4からAまでやから・・・11枚出し?」 |
070 | 青木凛 | 「これが大富豪の力だ!」 |
071 | 赤松亮平 | 「お、恐るべき大富豪の力・・・」 |
072 | 黒田唯人 | 「さて流すか。それで4枚以上出たから革命中か・・・」 |
073 | 青木凛 | 「あ゙・・・」 |
074 | 緑門忍 | 「革命やから3が強くなるのか」 |
075 | 黒田唯人 | 「まぁーその代り3で上がると反則になるけどな」 |
076 | 青木凛 | 「さ、さっきのなしじゃダメかな?」 |
077 | 黒田唯人 | 「・・・まさかと思うけどその手に持ってる最後の一枚が『3』とは言わないよな?」 |
078 | 青木凛 | 「うっ・・・」 |
079 | 緑門忍 | 「つまり?」 |
080 | 黒田唯人 | 「都落ち」 |
081 | 青木凛 | 「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 |
082 | 赤松亮平 | 「ははははっとんだ間抜けな大富豪だ」 |
083 | 緑門忍 | 「えっと誰も出せんから一回流して・・・えっと次は僕からやんな?んー10で」 |
084 | 赤松亮平 | 「忍よダイヤを出してくれたこと感謝する!これで俺が大富豪になるロードは整った!」 (赤松君の手札は『3、4、7が2枚、10が2枚、11が2枚、Qが2枚、Kが2枚、1』なのでホラ吹きです) |
085 | 黒田唯人 | 「それはない」 |
086 | 赤松亮平 | 「それはこのカードを見てから言ってくれないか?行くぜ!ダイヤで縛って4!」 |
087 | 黒田唯人 | 「ダイアの3」 |
088 | 赤松亮平 | 「ぬっぱぁぁぁぁ・・・・」 |
089 | 緑門忍 | 「えっとジョーカーないから無理やな」 |
090 | 黒田唯人 | 「次出すぞ、5の3枚出し」 |
091 | 緑門忍 | 「パスで」 |
092 | 赤松亮平 | 「くっそーパスだ」 |
093 | 黒田唯人 | 「2を4枚出しで革命返し誰も出せないから流して8で切って6を4枚出して革命上がり」 |
094 | 赤松亮平 | 「なっ・・・」 |
095 | 黒田唯人 | 「これちゃんと切ったか?」 |
096 | 赤松亮平 | 「き、切った・・・はず」 |
097 | 青木凛 | 「・・・こほんっ ・・・えっと実は今まで出たカードを覚えていた忍君・・・ 亮平君は分かっていなかったけどこの時点で流したカードを 覚えていれば相手のカードが分かるわけで・・・」 (84台詞に白文字で赤松君の手札を書いておきました) |
098 | 緑門忍 | 「これで上がり」 |
099 | 赤松亮平 | 「ぬー富豪にすらなれなかった・・・」 |
100 | 黒田唯人 | 「まぁーさっきの勝負は何度やっても忍が勝つけどな」 |
101 | 赤松亮平 | 「そんなわけないだろ!もう一回やったら俺が勝つかもしれないじゃん!」 |
102 | 青木凛 | 「いや・・・それは無理じゃないかな」 |
103 | 黒田唯人 | 「おっ気づいてましたか元大富豪様」 |
104 | 青木凛 | 「その言い方はやめてください・・・」 |
105 | 赤松亮平 | 「どういうこと?どういうこと?」 |
106 | 青木凛 | 「多分だけど忍君は自分の出したカードと黒田さんの出したカードを全部覚えてたんだと思う」 |
107 | 赤松亮平 | 「んー?」 |
108 | 緑門忍 | 「ばれてたんかーでも今回はたまたま青木のカードも唯人のカードも覚えやすかっただけや」 |
109 | 黒田唯人 | 「とか言いつついつも覚えようとしてるんじゃないのか」 |
110 | 緑門忍 | 「ははっそんなわけないやろーまぁ途中まで頑張るけどな」 |
111 | 赤松亮平 | 「・・・もういい!次だ!次!次こそ大富豪に!」 |
112 | 青木凛 | 「はいはいじゃー配るね」 |
113 | 赤松亮平 | 「んー・・・昨日徹夜したせいか今日は調子が悪いな」 |
114 | 黒田唯人 | 「徹夜?めずらしいな、お前も呼び出しの話知ってたのか」 |
115 | 赤松亮平 | 「呼び出し?何のこと?あっ聞いてよ!昨日新作のゲーム買っちゃってさー」 |
116 | 黒田唯人 | 「・・・あぁーだよな、お前が勉強なんてするはずないか」 |
117 | 赤松亮平 | 「え?勉強?何の話?」 |
118 | 黒田唯人 | 「いや、知らないのなら気にするな・・・ほら新作のゲームがどうした?」 |
119 | 赤松亮平 | 「んー?あっそうそう!そのゲームがさー」 |
120 | 青木凛 | 「よし配り終わった~・・・黒田さん?はいカードです」 |
121 | 黒田唯人 | 「おぅ・・・じゃーこれ」 |
122 | 赤松亮平 | 「それでまさかあそこで敵が味方になるなんてもうびっくりびっくり!」 |
123 | 青木凛 | 「あっはい・・・ってこれ・・・いいの?」 |
124 | 黒田唯人 | 「あぁー強くても一瞬で雑魚カードになるから要らない」 |
125 | 青木凛 | 「んー?」 |
126 | 緑門忍 | 「唯人ー今回も大富豪からか?」 |
127 | 黒田唯人 | 「いや凛からでいいや」 |
128 | 青木凛 | 「わかった・・・じゃー6で」 |
129 | 緑門忍 | 「6かー・・・じゃこれで」 |
130 | 赤松亮平 | 「『パス!』って魔法が強くてさー」 |
131 | 黒田唯人 | 「パスか、んー・・・イレブンバック」 |
132 | 赤松亮平 | 「でもそいつ途中で居なくなるんだよ・・・」 |
133 | 青木凛 | 「えっと・・・これで」 |
134 | 緑門忍 | 「じゃー9」 |
135 | 赤松亮平 | 「でさでさー!なんとラスボスが・・・ってもう始まってたの!?言ってよー!」 |
136 | 黒田唯人 | 「いやお前普通に参加してただろ」 |
137 | 赤松亮平 | 「え?」 |
138 | 青木凛 | 「参加してたよね?」 |
139 | 緑門忍 | 「参加してなかったら進まんやろ」 |
140 | 赤松亮平 | 「そ、そうだよな・・・言われてみれば参加してたような・・・ いいや!よし!気を取り直して・・・9かぁ~じゃーKでどうだ!」 |
141 | 青木凛 | 「今イレブンバックしてるから9以下だよ?」 |
142 | 赤松亮平 | 「そうなの?じゃー・・・」 |
143 | 黒田唯人 | 「これじゃーいつまで経っても大富豪なんて無理だな」 |
144 | 赤松亮平 | 「ぬぅぅぅ・・・くっそー!今回絶対大富豪になってやる!」 |
145 | 黒田唯人 | 「せいぜい頑張りな、まぁーどうせ俺が勝って終わると思うけどな」 |
146 | 赤松亮平 | 「それはどうかな!」 |
147 | 緑門忍 | 「・・・。まぁー唯人が圧勝するわけで・・・」 |
148 | 赤松亮平 | 「ぬわぁぁぁぁーーーーつ、つよい・・・」 |
149 | 黒田唯人 | 「お前が弱いだけだと俺は思うが」 |
150 | 赤松亮平 | 「そんなことない!」 |
151 | 黒田唯人 | 「今の階級は?」 |
152 | 赤松亮平 | 「大貧民・・・」 |
153 | 黒田唯人 | 「今日勝ち取った最高の階級は?」 |
154 | 赤松亮平 | 「平民・・・」 |
155 | 黒田唯人 | 「つまりそういうことだ」 |
156 | 赤松亮平 | 「たまたまだよ!」 |
157 | 青木凛 | 「一応配ったけど、どうする?」 |
158 | 黒田唯人 | 「あぁーそろそろ終わりにするか?」 |
159 | 赤松亮平 | 「いやいやいや!勝ち逃げは許さない!」 |
160 | 青木凛 | 「でも時間的に・・・」 |
161 | 赤松亮平 | 「いや2回はできる!」 |
162 | 緑門忍 | 「じゃ始めよっか」 |
163 | 赤松亮平 | 「あっそのまえに・・・ほら!俺の最強カードだ!食らいやがれ!」 |
164 | 黒田唯人 | 「ん。・・・ってこれ本当に最強?」 |
165 | 赤松亮平 | 「最強だもーん」 |
166 | 黒田唯人 | 「そうかい、じゃーほら」 |
167 | 赤松亮平 | 「どれどれ・・・」 |
168 | 黒田唯人 | 「じゃー行くぞ」 |
169 | 赤松亮平 | 「まったー!だからルール的に大貧民からスタートだって!」 |
170 | 黒田唯人 | 「一番最初にルールを無視したやつに言われたくないな、5」 |
171 | 青木凛 | 「ふふっそーだね、7」 |
172 | 緑門忍 | 「どんまい、11のイレブンバック」 |
173 | 赤松亮平 | 「話ながらさらっとカードを出していくなってー!」 |
174 | 青木凛 | 「亮平君の番だよー」 |
175 | 赤松亮平 | 「分かってるって!・・・あれ?」 |
176 | 緑門忍 | 「どうした?」 |
177 | 赤松亮平 | 「いや・・・今頭の中で浮かんだものがあまりにも天才的な発想で・・・」 |
178 | 黒田唯人 | 「はぁ?」 |
179 | 青木凛 | 「えっと・・・パスかな?パスの方がいいかな」 |
180 | 緑門忍 | 「そうやね、そっとしておこう」 |
181 | 赤松亮平 | 「ちょっとー!ちょっと待ってって! 今勝てるかもしれないんだからさ!」 |
182 | 黒田唯人 | 「5、4、3・・・」 |
183 | 赤松亮平 | 「やめろやめろやめろー!! カウントとかされると飛ぶ・・・考えが飛ぶー」 |
184 | 黒田唯人 | 「じゃー早くしろって」 |
185 | 青木凛 | 「んーでもあと2回やるなら早く出したほうがいいかもね」 |
186 | 緑門忍 | 「あーそうやねー」 |
187 | 赤松亮平 | 「よし!これで勝つ!行くぜーパス!」 |
188 | 黒田唯人 | 「・・・」 |
189 | 青木凛 | 「ん・・・?い、今なんて言ったのかな?」 |
190 | 赤松亮平 | 「だからパスだってー!さぁー早く続けようぜ」 |
191 | 黒田唯人 | 「あーー俺はなんにもツッコまない。はぁー・・・とりあえず10で」 |
192 | 緑門忍 | 「赤松はこの後もパスが続き・・・」 |
193 | 赤松亮平 | 「パース」 |
194 | 黒田唯人 | 「パス」 |
195 | 赤松亮平 | 「真似するなよー!」 |
196 | 黒田唯人 | 「してねーよ」 |
197 | 青木凛 | 「ふふっえっとーA」 |
198 | 緑門忍 | 「んー・・・出すか・・・2。ジョーカーないし流すよ? で次が・・・4」 |
199 | 赤松亮平 | 「8切り!!」 |
200 | 青木凛 | 「やっと出したね」 |
201 | 赤松亮平 | 「そんなゆうちょうに構えてていいのかい?」 |
202 | 黒田唯人 | 「なんでもいいから早く出せって」 |
203 | 赤松亮平 | 「俺が出したら都落ちするのに早く出しちゃっていいのかー?」 |
204 | 黒田唯人 | 「この状況で何を言う」 |
205 | 緑門忍 | 「こっからの逆転はさすがに厳しいとおもうんやけどな」 |
206 | 赤松亮平 | 「ところがどっこい!この状況だから勝てるんだよ!!」 |
207 | 青木凛 | 「どういうこと?」 |
208 | 赤松亮平 | 「じゃー見せてやるよー!革命!!」 |
209 | 黒田唯人 | 「なっ・・・」 |
210 | 緑門忍 | 「あぁー・・・これは」 |
211 | 青木凛 | 「やばいかもね」 |
212 | 赤松亮平 | 「大貧民の底力見るがいい!こっから下級の2枚出しラッシュ!!!」 |
213 | 黒田唯人 | 「二枚出しとか」 |
214 | 緑門忍 | 「パスやねー」 |
215 | 青木凛 | 「まんまとやられたって感じだね」 |
216 | 赤松亮平 | 「よし・・・こ、これで・・・これで上がりー! はははは!大富豪だ~!なんでもできるぜ!」 |
217 | 先生 | 「ほぉーなんでもできるならこれもできるよな?」 |
218 | 青木凛 | 「あっ空川先生」 |
219 | 緑門忍 | 「それは・・・さっきの小テスト?」 |
220 | 赤松亮平 | 「へっ?」 |
221 | 黒田唯人 | 「あ~追試か」 |
222 | 赤松亮平 | 「つい・・・ちょ、ちょっと待ってくださいよ~ 折角大富豪になったのにここで呼び出しとか」 |
223 | 緑門忍 | 「上がり」 |
224 | 青木凛 | 「負けたぁぁ・・・あれ?忍君って最初以外ずっと富豪だよね?」 |
225 | 緑門忍 | 「そうやっけ?」 |
226 | 青木凛 | 「そうだよー!まさか・・・わざと!?」 |
227 | 緑門忍 | 「たまたまやろー」 |
228 | 黒田唯人 | 「よし配り終わった。さっさと始めようか」 |
229 | 緑門忍 | 「いつのまに!?」 |
230 | 先生 | 「だから、赤松はなんでもできるんだろ? ならさっさと追試終わらせればいいだろ」 |
231 | 赤松亮平 | 「ま、まって・・・って勝手に始めるなー!」 |
232 | 黒田唯人 | 「負けで終わるのとか気分悪いし」 |
233 | 青木凛 | 「でも亮平君が居なくなるんじゃない?」 |
234 | 黒田唯人 | 「代理立てればいいだろ。おーい、朝倉!ちょっと赤松の代理頼む!」 |
235 | 先生 | 「おい何してる?早く行くぞ。大富豪赤松君」 |
236 | 赤松亮平 | 「えっあのー」 |
237 | 緑門忍 | 「これで揃ったしはじめよか」 |
238 | 黒田唯人 | 「7」 |
239 | 青木凛 | 「えっと・・・。あっ」 |
240 | 緑門忍 | 「これは・・・」 |
241 | 黒田唯人 | 「ま、負けを認めよう・・・」 |
242 | 赤松亮平 | 「あっ!!そうだった!た、助けろ!主人を助けるんだ! まだ俺が大富豪だー!」 |
243 | 黒田唯人 | 「・・・大富豪?」 |
244 | 赤松亮平 | 「そうだ!大富豪の命令は絶対だぞ」 |
245 | 黒田唯人 | 「お前大富豪じゃないから」 |
246 | 赤松亮平 | 「は!?まだ勝負は決まってないだろ? 勝負が決まるまで俺が大富豪なんだよー」 |
247 | 青木凛 | 「それが・・・」 |
248 | 緑門忍 | 「また青木の手札がロイヤルストレートフラッシュ並みで」 |
249 | 黒田唯人 | 「お前のターンが回ってくる前に大富豪は都落ち」 |
250 | 赤松亮平 | 「え?・・・えええええええええ」 |
251 | 緑門忍 | 「と言うことで」 |
252 | 黒田唯人 | 「じゃ頑張れ元大富豪さん」 |
253 | 青木凛 | 「ごめんね亮平」 |
254 | 先生 | 「さー行くぞ」 |
255 | 赤松亮平 | 「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」 |
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